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キャンプ? in car (7) ~キャンプ場 その2~


~キャンプ場その2~

正志は暗闇の中、微かに聞こえる衣擦れのような音と男女のくぐもった呻き声で目を覚ました。
時間の感覚は無いが、酔いが幾分か醒めていることがわかる。

暗闇の中でまばたきを繰り返してみるが一向に目が慣れない。
周囲の状況が判然としないまま仕方なく声が聞こえてくる方向に集中した。
 
「うっ、うっ、いゃ~ん」
「はー、ふー、ふー」

女の呻き声と男の荒い息遣い、その発信源が正志自身のすぐ近くにあり、背を向けて寝ている隣のベッドであることが程なくして分かった。

―――清三と恵美子と一緒に飲んでいたけど......自分はいつの間にベッドで寝たのか?
正志の格好は日中のままで、酔い潰れたところを清三がベッドに運んだことは容易に想像できた。

正志が思考を巡らすと、ふっとある疑問が覚醒半ばの頭の中に浮かぶ。
―――梨花ちゃんは香住とロフトで寝ていた。正彦もロフトだった......清三と恵美子は!?

正志が思考を巡らしている最中も、隣のベッドからは男女の荒い息遣いや衣擦れのような音、それによく聞けば木製のベッドだろうか「ギィギィ」と軋む音が動物の鳴き声みたいに一定のリズムで響いている。

正志は、声に集中するために役に立たない目を閉じた。

「―――ちゃん、やっと―――うっ、ふー、ふー、はー、ふー」
「はぁーん、っう、っは、いっぃー」
男の囁き声とそれに応じる女の返事にならない呻き声が小さく聞こえる。

声の主たちはタオルケットでも被っているのだろうか、くぐもっていて正志には誰なのかはわからない。しかし、その声の主たちの行為が何なのかは、正志の下半身が正直に反応して脳に伝えていた。

正志は、暫く様子を窺っていたが、不意に疑問の一部に光が差す。
よく考えてみみれば、キャンプに来たのは二家族だけである。簡単な引き算で男は清三に間違いないことがわかった。

男が清三であることがわかると、次第に女性は誰なのかという疑問と不安が正志の心を支配していく。
―――梨花ちゃん? もしかして!? いや......まさか...... 
正志の中で芽生えた疑問は短時間で大きくなり、不安が加味されていることで支えきれなくなってきていた。

―――寝返りをうって、それとなく様子を窺おう......
正志は、隣のベッドの男女が当然に清三と梨花であるとも考えていて、夫婦の営みの最中に突然起きだしたりする野暮なことをしたくはなかった。

しかし、寝返りをうてば梨花の乱れた姿を目にする事ができるかもしれないという男の浅ましい気持ちも少なからずあった。

正志が、寝返りのタイミングを計っている最中も営みの声は続き、ぺちゃぺちゃと粘質の音が耳につく。
―――ディープキスだな
2人の行為を想像して、正志のペニスは完全に勃起していた。

恵美子は、必死に清三の肩にしがみついている。
清三のピストン運動は正志の頼りないものとは違い、力強くリズムカルで的確に恵美子の急所を突いた。

清三のペニスは時に深く突き刺さり、恵美子が気をやりそうになると浅く円を描くようにいやらしいリズムに変わる。
「恵美ちゃんの中、やっと入れた......蕩けそうだ」
「いゃ、そんないやらしい言い方、うっ、いいっん~」

もう10分以上は清三のペニスを打ち付けられていた。
恵美子の腰も自然とせり上がり、清三のペニスをより深い所へと導こうとしている。

何度か恵美子の熟れた尻の肉と、清三の激しく打ち付ける股間がぶつかり合い「パン、パン」といやらしい音が漏れたが、お互いが意識してリズムを緩めて背徳の行為の共犯者になっていた。
 2015_06_08


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