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キャンプ? in car (10) ~キャンプ場 その5~


~キャンプ場 その5~

「恵美ちゃんの中、やっと入れた......蕩けそうだ」
「いゃ、そんないやらしい言い方、うっ、いいっん~」
聞き耳を立てながら正志の右手は自然と下半身に移動していた。
 
会話の内容は聞き取れない。
リズムカルな息遣いから、もうすでに2人が、繋がっているであろうと容易に想像できる。
普段の明るい梨花からは、想像も出来ない色っぽい艶やかな声だと正志は思った。

暫くして背後のベッドの2人から、お互いの口を吸い合う卑猥な粘質の音が聞こえてきた。
(梨花ちゃんの乱れている姿を見たい)
正志は寝返りを打つ機会を窺いつつ、短パンの上から自身の下半身をまさぐった。

時折、互いの体をぶつけ合う「パチン」といった高音の音や、せり上がった腰がベッドに落ちたのだろうか「ドスン」といった低音の音が聞こえてくる。
2人の息遣いは段々と荒くなっていくようで、営みがいつ終わってもおかしくないステージに到達していると正志には感じられた。

行為を見たいという欲求と、同じ態勢での寝たふりに疲れたこともあり、正志は寝返りを打ち体の向きを変えることを決意する。
深く息を吸い込むと、軽く「う~ん・・・・・・」と言って伸びをするような動作で素早く寝返りを打つ。

その瞬間、隣から聞こえてきたベッドの軋む音と荒い息遣いが消えた。
正志は目を閉じたまま静かに呼吸を繰り返し、深く眠っているように装う。

30秒・・・・・・ 1分・・・・・・・
正志は静かに呼吸を繰り返す。

寝たふりがばれているのではと思いはじめたころ、隣のベッドから低い声が聞こえてきた。
「起きてないよな」

ベッドの軋む音が聞こえる。
「待って! 駄目、抜いて・・・・・・」
「大丈夫そうだよ。あいつは一旦寝ると起きないさ」

会話の内容は断片的だが、緊張状態で鋭敏になった正志の耳が違和感を捉える。
(清三と・・・・・・ 梨花ちゃん?)

正志は暗闇の中で薄目を開ける。
暗闇に目が慣れてきている。

視線の先にはベッドの上で盛り上がった輪郭が見えた。
正志は、会話がくぐもって聞こえる理由が分かった。

どうやら2人はタオルケットを頭から被っているようだった。
正志は薄目を止めて、そのシルエットを凝視する。

不意にタオルケットから頭の輪郭がのぞき、正志は急いで目を閉じた。
ベッドから人が起きだす気配がして、清三の引き留める声が聞こえる。
「起こしちゃうよ。大丈夫だって」

起きだした影は無言でベッドの間に立ち、正志を見下ろしている。
正志は、あくまでも寝たふりに徹する。

ベッドの間の影は暫く正志の様子を窺うと、腰を曲げて自身の顔を正志の顔に近づけてきた。
正志の肩にそっと手が掛かり、軽くゆすりながら声が掛けられる。

「あなた・・・・・・ 起きたの、大丈夫?」
その緊張を押し殺したようなか細い声は、清三の妻梨花のものではなく、正志が聞き間違えようのない妻恵美子の声だった。
テーマ : 寝取り・寝取られ・NTR    ジャンル : アダルト
 2015_12_11


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