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キャンプ? in car (17) ~キャンプ場 その12~


~キャンプ場 その12~

管理事務所は午前中だというのに客で賑わっていた。

横の売店では、オーバーオール姿の従業員が1人でレジ打ちを行い、その合間で赤色の太字で「アイスクリーム」と書かれた冷凍ショーケースに商品の詰め込み作業を行っている。

管理事務所と売店のどちらにも、正志と梨花の姿はない。

管理事務所の前の駐車場には、昨日正志たちの前を走っていた白い大きなキャンピングカーとワゴン車が数台駐車されている。

その中の一番端に、正志のワゴン車が管理事務所を背に駐車されていた。
 
エンジンは掛かっている。

よく観察すれば、車体が時折上下に小刻みに動いているのが分るだろうが、キャンプ場を訪れている客でその事に気が付くものは誰もいない。

「はぅ! またいく、いきそう!」
正志はワゴン車の2列目のリクライニングした座席上で、梨花に激しく腰を打ち付け、梨花はというと正志の肩を甘噛みして押し寄せる快感の波に耐えていた。

駐車して直ぐに、助手席の梨花の肩を強引に抱き寄せて事に及んだのだが、けっして妻の恵美子が清三に寝取られた事への意趣返ということではなかった。

何故か助手席の梨花がとても魅力的に見えて、急激に欲情し気持ちを抑える事ができなかったからである。
勿論、昨夜の妻と清三の不貞を目撃し、今までに感じたことのない種類の興奮を覚え、その事が少なからず影響したことは否めない。

正志は額に汗を浮かべて、一心不乱に腰を前後に動かしている。
梨花の捲り上がったシャツから覗く胸の谷間に、玉のような汗が浮かんでいる。

「気持ちいい!いく、いく、いぐぅ~!!」
梨花の腰が小さく跳ね上がり、肉棒を咥えたままの淫穴が小刻みに収縮を繰り返した。

正志は容赦のない抜き差しを緩めようとはせずに、絶頂に全身を痙攣させる梨花の口を貪った。

梨花は苦しそうに顔を横に向けて正志の口から逃れる。
「―――正志さん?」

「梨花ちゃん・・・・・・」
「正志さん、汗が・・・・・・ お互いに服が汗で濡れてしまうわ。エアコンの温度を下げて」

梨花がキスを拒否したのかと思ったのだが、情事を否定する申し出でなかったことから、ほっとする気持ちと同時により一層の興奮を覚えた。

正志は一旦、肉棒を梨花からゆっくりと引き抜く、梨花はその動作の短い時間の中で、正志の肩に強く掴まり、押し寄せる快感に静かに堪えていた。

その様子に梨花を愛おしく感じ、抜いた肉棒はエレクト状態を保ったままだ。
正志は、座席の間から運転席に移動し、センターコンソールを操作してエアコンの設定温度を下げた。

ルームミラーを調節して梨花の様子を窺うと、露わになっている下半身を恥ずかしそうに閉じ、潤んだ瞳を窓の外に向けていた。

正志が後部座席に移ろうとした時、管理事務所から若者3人が近づいてきて、隣の車に乗り込んだ。

その内の1人が、薄いスモークガラスの窓越しに、車内の梨花の存在を捉えていたが、淫靡な雰囲気を感じたのか、慌てて視線を外し車に乗り込んだ。

「寒くない?」
「汗まみれよりはいい」

梨花は続きを急かすかの様に閉じていた太ももを自然と広げ、あいだに正志の体を迎え入れた。
正志はエレクトした肉棒に右手を添えて、梨花の中にゆっくり埋没させていく。

「うっ! うぅーん、ああーん」
「うっ」

最後まで埋没させ、股間が密着した瞬間に2人は快感に支配される。
先ほどとは違い、ピストン運動に強弱をつけ、梨花もそれに応えるかたちで腰を前後にいやらしく動かし、お互いが性感帯を探り合うかのような恋人同士のセックスに没頭した。

梨花の淫穴からは、とめどなく愛液が湧き上がり、白く濃い濁った色で正志の肉棒に絡みついて激しいピストン運動で泡立った。

「正志さん、いぃー、あん、あっ、あっ、ああーん、うっ」
「気持ちいい?」

「うぁーん、いぃ、いいわー!!」
正志の背中に回された梨花の両腕に力が入る。

「思いっきり、思いっきりいっていいよ」
梨花の大きな絶頂を期待したが、突然に梨花が両手を前にして、正志の体を突き放そうとする。

「嫌! 隣の車から見られている!」
梨花の視線の先に目をやると、先ほどの若者3人が車内から2人の行為をにやついた顔で覗いていた。

「正志さん、止めて!」
梨花が不安そうな顔を作る。

覗いている若者と、妻の不貞に聞き耳を立てていた昨夜の自分の姿が重なる。
「いいよ、見せてやろう」

いつもの温和な正志とは違い、何かに取りつかれたような虚ろな表情で答える。そして、梨花の首筋に舌を這わせて、肉棒を深く突き立てた。

「うっ!? だめ、正志さんだめー」
「すごく締まる」

梨花は、若者のいやらしい視線を強く意識し、正志に責め立てられるうちに、隣の若者達に襲われている錯覚を覚え、眉間にしわを寄せて悩ましい表情を作った。

その顔が一瞬、不貞に喘ぐ妻の恵美子の顔に見えた。
「いやー、こんなの嫌ぁー」

「すごい、梨花ちゃん気持ちいいよ」
「正志さん!ダメ、いく!いぐぅ!!」

梨花の腰が大きくせり上がって、同時に正志も梨花の中で果ててしまった。
お互いが絶頂の余韻に震えながら舌を絡ませて口を貪り合い、卑猥な音を立てて唾液を交換する。

既に2人の意識から、隣の若者達の存在は消え失せていた。
 2016_08_12


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